寒い日が続いていますが、子どもたちは毎日元気に過ごしています。
秋に植えたチューリップが芽を出し、水栽培のヒヤシンスも花を咲かせ始めています。
寒さの中にも神様が私たちも、動植物も守っていてくださることに感謝して過ごしていきたいと思います。
木曜日のおたのしみおはなしのろうそく
♪あかりをつけましょう おはなしのろうそくにそっと目をとじて みみをすませばほら やってくるよ おとぎの国ゆきの まほうの馬車が
毎週木曜日のお弁当の後に幼稚園中がシーンと静かになるのがおはなしのろうそくの時間です。各部屋(年中と年長は2クラス一緒です)にそれぞれの教師が交代でまわり、この歌でお話が始まります。絵本や紙芝居のように目で見るものではありません。薄暗い部屋(カーテンで閉めるので)にろうそくをあかりを見つつ、声だけでおはなしを楽しむのです。決まった絵がないので、それぞれが登場してくるおじいさんの顔、動物たち、情景などを想像しながらおはなしの世界に入り込んでいきます。朝起きてからずっとテレビがつけられ、私たちの周りには音があふれています。
外に出かけても騒音が多く、本当に静かな空間は少なくなってきました。子どもたちはテレビやゲームが大好きですが、絵本やおはなしを聞くことも大
好きです。ゆったりとした気分で過ごすことができるおはなしのろうそくが近づくと、自分たちで椅子を並べて待てるようになってきました。(時々は週末の疲れで集中できないこともありますが)「今日はだれ先生が来ると?」と楽しみにしています。
これからも子どもたちとともにたくさんのお話を楽しみ、喜びを分かち合えたらと思います。
1月
更新日:2008年4月8日