予想以上の日本チームの活躍で一気にサッカーワールドカップが盛り上がってきました。スポーツを観ていると、試合をしているはもちろんですが、同じくらい、いやそれ以上に必死になって応援する人々(ファン、サポーター、応援団)をたくさん目にします。勝利を自分のことのように喜び、負けを涙して悔しがる、そのように選手とこころをひとつにして、共にたたかうこともスポーツの楽しさのひとつかもしれません。ワールドカップを楽しむサポーターの姿を見ながら、ふと何年か前のパラリンピックのことを思い出しました。
冬季パラリンピック アルペンスキーで視覚にハンデをもつ選手がいました。
どうやってコースを見分けて滑るのだろうと思ってリポートをきいていると、視覚にハンデのある選手には、ガイドスキーヤーが声や、音源などを利用してコース誘導をすることが認められているとのことでした。
なるほど、選手の少し前に滑る人がいました。
スキーの技術もさることながら、見えない世界のなか、ガイドスキーヤーに全てをゆだねて信頼して、猛スピードで滑る勇気とコンビネーションに驚きました。それがコースの最後、たくさんの応援に囲まれたときスピードが落ちていったのです。あとからわかったことですが、応援の声によって、ガイドスキーヤーの音源が選手に届かなくなっていたのです。選手を少しでも励ましたい、その思いは伝わっていたでしょう。でも残念なことに、応援が妨げになっていたのでした。
子育て、保育をする私たちはどうでしょうか。子どものことを思わない親、教師はいません。子どものためと思って精一杯「がんばれー」と応援します。
でもそれが、その子にとってプレッシャーであったり、負担であったりすることはないでしょうか。
励まされてうれしい時、そっと見守ってほしい時、こころをこめてしかってほしい時、背中を押してほしい時・・・子どもが何かをのりこえようとしている
時にこそ、その子が求めている応援が出来る親、教師でありたいと思います。
でも、求めている応援って?それは毎日の生活のなかの子どもとの会話、子どもの表情、行動、声・・・からわかるかもしれませんね。今日子どもたちは
どんな表情をみせてくれているでしょうか・・・。 Y・E
歯科検診 園医の先生よりのアドバイス
・歯ブラシのサイズが口の大きさに合っていない子が多いようです。
子どもの口、歯に合った小さめのものを使いましょう。
・磨き方をみると、歯ブラシの毛先がしっかり歯に当たっていない子が
多くいました。同じ所を数回きちんと磨きながら、全体がきれいになるよう にみがきましょう。
・ぶくぶくうがいは大切です。口をしっかり閉じてうがいをすることは、口唇 の運動にもなります。毎食後の歯みがきができればよいですが、できないと きはうがいをしましょう。
・仕上げみがきは寝る前が効果的!
・キャンデーなど甘い物をずっと口の中にある状態にしない。
・よくかむ習慣をつけましょう。
何でも食べてよくかんで、神様にいただいた元気な体を大切にしましょう。
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更新日:2010年7月20日